レザークラフトの6つの魅力とは?


まだレザークラフトに挑戦したことのない人に向けて私が4年間作成してきて感じたレザークラフトの6つの魅力を紹介してみたいと思います。




◆世界に一つだけの作品が手に入る

まずなんと言っても自分で作った作品ですからどこにも存在しない世界に一つだけのものということ。
初めて完成させたスマホケースはスマホの買い替えで現在は使用しなくなりましたが、
今でも大切に持っています。

また市販で購入する商品ではなく作品として感じられるため愛着も増します!
結構雑な人間である私ですが、やはり自分で作った作品だと大切に扱ってしまいます(笑)。愛情がこもっていますから当然ですね。

当然ですが実際の市販の製品と比べるとズレがあったり糸が少し歪んでしまったりなど
完璧なものを作るのは大変かもしれませんが、自分で手掛けた作品だと思うとそれも愛着につながったりします。
私のの場合はそのちょっとしたズレを失敗ではなく、個性だと考えています。
自分が手掛けた何よりもの証拠ですし、それこそ世界に一つだけの作品です。
また作品を作る数が増えていけばいくほど自分の上達を実感することが出来ます。


◆男性にも敷居が低いジャンル

通常の裁縫などと違ってレザークラフトは男性にとって敷居が低いです。
私の個人的な感覚ですが、興味があってもやはり裁縫は手が出しにくいジャンルです…。
理由は、どうしても女性が作る印象が強いということ(偏見になってしまいますが…)
あくまでも裁縫をやるやつは男じゃない!と言っているわけではありませんよ!
現に男性でファッション関係の制作物をしている人を見るとカッコいい!と思う自分もいるのです。
恥ずかしがり屋の私はなんとなく周りの目が気になってしまうのです…。小さい男ですみません…。

また同じ理由で敷居が高く感じるのが、材料を買う手芸店の雰囲気です。
店内に入るとお客さんの多くは女性でなんだか自分がいてはいけないような気がしてしまうのです…。
あくまで私が感じているだけだとは思いますが…。

ただレザークラフトだと堂々と買えるから不思議です(笑)。
レザー商品はキレイだったり可愛いだけでなくカッコいいというジャンルまで幅広い表現が出来るのが理由ではないかと思います。
やはり革ジャンとかロックな感じもある雰囲気のせいでしょうか。
もちろん女性にもおすすめですが、私と同じように感じる男性にこそレザークラフトはオススメだったりします!


◆誰かに自慢したくなる!

密かな楽しみなんですが、私の場合自分が作った作品は周りにはあえて秘密にしています。
そしてある一言を待っているのです!
「その財布いいね。あんまり見ないデザイン。どこで買ったの?」

そこでさらりと「あ、これ自分で作ったんだよー。」って言うのが密かに楽しみだったりします(笑)。
その言葉で相手がビックリするのが快感だったりするのです!
作った人にしか言えない言葉ですからね!

また、自分から作ったと言わないことで周りの客観的な作品への評価も得られたりするメリットもあります。
ちょっとせこい自分だからこその発想かもしれませんが(笑)。


◆誰かに喜んでもらえる!

私の場合、ちょこちょこと作品を作ったりするのでどうしても作品が家に溢れてしまいます。
財布を一人で何個も使うわけにはいかないですからね。
そこで、大切な人へプレゼントとしてあげたり、頼まれたものを作ることも増えてきました。
自分で使うための作品を作るのも楽しいですが、やはり喜ぶ誰かの顔を見るのは違った嬉しさがあるものです。


◆無限の可能性を秘めた型紙の世界

このサイトでは型紙も販売しています。基本的に私の趣味としてシンプルなものが好きだったりするので
出来上がる作品は基本形に近いものが多いです。

でもその型紙を応用して自分のオリジナルを作成したりすることもできるのがオリジナルの作品のいいところ。
レザーの種類や色だけでなく、慣れてきたら型紙にないポケットを追加したり大きさを変えてみたりなど
作品の幅を広げるのもいいかもしれません。もちろん完全オリジナルの型紙を開発するのも楽しみの一つです。

◆物の価値がわかる

レザークラフトを始めるまでは、何で革製品ってこんなに高いんだろうって思っていました。
革自体が高いからというのももちろんあるのですが、レザークラフトを始めてみて感じるのは
いい製品であればあるほど手間暇や工夫が詰まっているということ。
ふと販売している製品を見ても「こここんなに細かく作り込まれてる」「こんなデザイン考えるの時間かかっただろうなー」など
見え方が全然違ってきます。
やはり良いものはそれなりの価値があると分かってからは値段に納得することが増えた気がします。


◆レザークラフト、一度チャレンジしてみるのはいかがですか?

以上が私がレザークラフトを作ってみて感じた魅力です。
モノ作りに共通しているものが多いと思いますが、やはり自分の手で何かを作り出すということはとても面白く挑戦しがいのあるものです。
さらに他のモノ作りと違うのは日常的に使用するものが多いということ。
名刺入れや財布、キーケースにバッグなど普段身につけるものがとても多く、
だからこそ出来上がった作品は愛着が持てるものばかりです!

まだレザークラフトをやったことのないアナタ!簡単なものもありますので
是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

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