レザークラフトの作り方 ~型紙通りに革を切る~


今回は型紙から革に型を写し、革を切る工程について説明していきたいと思います。
単純な作業になりますが、革を切るので失敗はできません。
一つ一つの工程をチェックしながらゆっくり作業していきましょう。


レザークラフトの道具辞典 ~トコノール~


トコノールはレザークラフトの仕上げをする上で必須となる製品です。
革の床面の表面をきれいにするために使用します。何も処理をしていない床面は毛羽立っておりそのまま処理をせずに使用すると、見た目が悪いだけでなく耐久性も落ちてしまいます。

レザークラフトの道具辞典 ~ステッチンググルーバー、ネジ捻~


◆ステッチンググルーバー(写真右下)

縫い穴を開ける部分の目安としてガイドラインを引くための道具。また替刃を使用すれば革に溝を彫ることができ、溝に縫い糸を埋め込むことで摩擦で糸が痛むのを防ぐことができます。それ以外の用途として革が折り曲がりやすいように溝を掘るなどにも使用することができます。


◆ネジ捻(写真左上)

ネジを回して幅を調整しステッチンググルーバー同様、
縫い穴を開けるためのガイドラインを引くことができます。

レザークラフトの道具辞典 ~菱目打ち~


菱目打ちはレザークラフトを行う上で必須となる道具です。革を縫うのには事前に縫い穴を開ける必要があります。

レザークラフトを始めるときに必要な道具


前回の記事でレザークラフトの工程について説明していきましたが、
それぞれの工程を行には色々な道具が必要になってきます。
今回はそのレザークラフトで必要な道具について説明していきたいと思います。
中には百均や生活で使用しているものでも十分なものもありますので、
購入をする前に参考にしてみてください。



レザークラフトを完成させるために必要な7つの工程

製作中のレザークラフト

レザークラフトの工程は大きく7つに分けることが出来ます。

1.完成イメージを練る(ラフ案)
2.型紙を作る
3.作った型紙を実際に組み立ててみる

2.3.を繰り返し納得いく型紙を完成させる

4.型紙に沿って革をカットする
5.革を貼り合わせ縫い穴を空ける
6.糸で縫う
7.仕上げの処理をする

それぞれの工程をざっくりと見ていきましょう。


レザークラフトの6つの魅力とは?


まだレザークラフトに挑戦したことのない人に向けて私が4年間作成してきて感じたレザークラフトの6つの魅力を紹介してみたいと思います。